公益財団法人 日本呼吸器財団:呼吸器疾患の病態解明・研究推進、啓発活動


公益財団法人 日本呼吸器財団
平成31年度研究助成のご報告

multiplexPCR法を用いた同時期・同地域における慢性閉塞性肺疾患および成人・小児気管支喘息増悪の原因ウィルスの同定と病態の解析

研究代表者 九州大学大学院医学研究院 呼吸器内科学分野・准教授 松元 幸一郎 先生

受賞コメント

COPDや喘息には近年、多様な吸入薬や生物製剤が使用可能になり、治療の選択肢が広がりました。一方、その増悪の主な原因である気道ウイルス感染については、うがいや手洗い励行による予防以外に未だ有効な対策がありません。対策構築の第一歩は増悪におけるウイルスの情報収集です。そこで福岡県内の国立病院機構3施設と2大学が共同し、増悪時の咽頭ぬぐい液試料をmultiplex PCR法で検討し原因ウイルスの同定と病態を解析する研究を開始しました。感染の季節周期性を検討するためには同一地域で複数年実施することが必要であり、財団の助成を賜ることで研究完遂の道筋が整いました。ご支援の成果を社会に還元すべく総力をあげて研究をおこなう所存です。

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