公益財団法人 日本呼吸器財団:呼吸器疾患の病態解明・研究推進、啓発活動


公益財団法人 日本呼吸器財団
平成31年度研究助成のご報告

びまん性肺疾患MDD診断の為の双方向性Webプラットフォーム構築と人工知能診断の社会実装に関する前向き研究

研究代表者 名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター・医員 古川 大記 先生

受賞コメント

間質性肺炎には、多くの癌より予後不良とされる特発性肺線維症など、慢性線維化性の肺疾患が数多く含まれています。近年、抗線維化薬の有効性が証明され、間質性肺炎の正確な早期診断と、それに基づく早期治療がますます重要になっています。しかし呼吸器科医であっても間質性肺炎の診断は難しく、患者さんに十分な診断・治療・ケアが行き届いていません。そこで、”インターネットを使って患者データをアップロードすれば、専門の医師による診断が得られる”システムを構築しました。ただし専門の医師数は限られるため、人工知能による診断システムも開発しました。これは国内のどこの病院でも利用可能です。本研究助成金を活用し、インターネット上で人工知能診断システムと専門医診断システムを組み合わせて運用し、円滑に診断が行えるか前向き研究を行います。本研究には持続的に利用できる仕組みを構築する予定であり、多くの方のアンメットニーズを解消していきたいと考えています。

ご寄附をお考えの方
当財団へのご支援は
とてもかんたんです。

詳細はこちら