公益財団法人 日本呼吸器財団:呼吸器疾患の病態解明・研究推進、啓発活動


公益財団法人 日本呼吸器財団
COVID-19関連研究助成のご報告

COVID‐19肺炎後の肺機能低下に関わる因子の検討

研究代表者 東京医科歯科大学医学部附属病院 呼吸器内科・講師 立石 知也 先生

受賞コメント

COVID-19では、急性期の死亡率が問題となっていますが、最近では感染後の後遺症の報告があり、労作時呼吸困難、全身倦怠感、関節痛などの症状に悩まれる患者さんが数多くいることがわかってきました。私たちの病院においてもウイルスが陰性化して退院したのちもレントゲンやCTにおいて陰影が残存する患者さんがいらっしゃいます。このような症状残存の原因は現在のところ分かっておりません。私たちの病院ではこれらの症状に対して対症療法を行っておりますが、予防や早期治療のために、これらの後遺症に関連する因子が初期から予測できればと考えています。今回助成を頂いた研究では、ご同意いただいた患者さんより臨床データや血液サンプルを集め、これらのデータから後遺症の予測因子を探索したいと考えています。すでに当院を含め20施設ほどで登録を行っており、できるだけ早く、有用なデータを現場に届けたいと考えています。

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